別府・鉄輪・地獄・温泉・海・血・龍巻・噴気

別府◇鉄輪◇地獄めぐり

  

別府 鉄輪(かんなわ)温泉


  地獄めぐり  

 地獄の名称由来 :  鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・

熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に

記せられ近寄ることもできない忌み嫌われた土地で

あったといわれています。

そんなところから、人々より「地獄」と称せられるように

なりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」

とよんでいます


1、海地獄 神秘的で涼しげなコバルトブルーの池 じっと見ていると海のようですが、実は摂氏98度もあります。今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできました。「豊後風土記」にいうところの「玖倍理の湯」にあたります。
2、鬼石坊主地獄 灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれています。
3、山地獄 山のいたるところから噴気が上がっているため山地獄と呼ばれています。温泉熱の利用により飼育されている世界各国の珍しい動植物はみんなイキイキ。泉温90度です。
4、かまど地獄 昔 氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから名付けられました。猛烈な噴気と共に高熱温泉を出しています。泉温90度。
5、鬼山地獄 鬼山の地名に由来する鬼山地獄。別名「ワニ地獄」の名で親しまれています。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を初め現在100頭のワニを飼育しています。泉温98度。
6、白池地獄 噴出時は無色透明の熱湯ですが池に落ち、温度の圧力の低下により自然に青白色を呈してきます。園内では温泉熱を利用して各種の大型熱帯魚を飼育しています。泉温95度。含むホウ酸食塩泉。
7、血の池地獄 煮えたぎる粘土は噴気までが赤色。豊後風土記に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄です。ここから産出する赤粘土で、皮膚病に効く血の池軟膏が作られています。泉温78度。
8、龍巻地獄 別府市指定天然記念物の「間欠泉」・・間欠泉は一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことにおいて注目を浴びています。

        上記のように8つの地獄がありますが3つの天然地獄を選びました時間がなかったため・・・・・


     龍巻地獄 

休止時間 約30分〜40分
噴出時間 約06分〜10分
1日噴出量 800kl
温度 105度
泉質 含食塩酸性泉

       
  血の池地獄 

奈良時代の豊後風土記「赤湯泉」と記載され、日本最古、別府唯一の天然地獄です。

酸化鉄、酸化マグネシウムなど含んだ赤色の粘土を噴出し、池一面が真赤のため

血の池地獄と称します。

この赤い粘土で皮膚病薬(血の池軟膏)やハンカチ等の染色に使われいます。

広さ1300u

深さ30m

温度は摂氏78度
爆発の記録 : 明治 8年 13年 21年
   27年 38年 44年

大正元年

昭和元年 2年






                                                              

















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     海地獄 

1200年前 鶴見岳爆発により出来た広大な池が海の色に見える所から、

此の名がある。

5万余坪の敷地には檳榔樹、フェニックスなど3千数百本の熱帯植物園

更にオオニハスや誠武蓮と呼ばれる珍種、熱帯性水蓮などがある

泉質 :  酸性でラジウム
硫酸鉄

オオニハスとは 南アメリカ、アマゾンのギアナ地方原産 
           スイレン科の多年性水草である。
           子供や大人まで乗せられる巨大な浮き葉が特長
           葉の直径2m ふちは5〜10cm上曲した たらい型
           花の直径30〜40cm 白から濃紅色に変色し、強い芳香を放つ。




 





















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